こわくないおばけ

日記のようなもの

南伊豆の海 2016.9

数年前に伊豆半島を車でぐるっと一周したとき、最南端の石廊崎付近の展望台から、やたらときれいな海水浴場が見えて、どうやって行くのかな?と友人と話したことがあった。あとで調べたら、最初ネットで話題となり、今では多方のメディアで取り上げられることが多くなったヒリゾ浜という、渡し船でしか行けない非常に美しい海岸だった。この度、南伊豆に遊びに行くことになったので、ここで泳いでみたい。

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画像:南伊豆観光協会HPより

が、結論から言うとヒリゾ浜には行けませんでした。渡し船の出ている港の駐車場が午前8時の時点で満車だった。人気が過熱し、駐車場も海岸も混雑が半端じゃないらしい。9月なら比較的空いてるんじゃないかと思ったがやっぱりだめだった。

伊豆には他にもきれいなビーチがたくさんある。ヒリゾ浜は早々にあきらめて、少し西側の、同じく船でしか行けない谷川浜というところに行きました。人もそんなに多くなく、透き通った海のとてもきれいなところだった。

南伊豆 妻良 谷川浜海水浴場(やがわはまかいすいよくじょう)

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水中での撮影はできなかったけど、カラフルで大小さまざまな魚がきらきらと泳いでいる。サザエや伊勢エビもいるが当然むやみにとっちゃダメだ。シュノーケリングには最適な場所なので、ヒリゾ浜に行けなかった人はこちらに行くのをおすすめしたい。

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犬も楽しそうに泳いでいた。

 

実はもともと海水浴はあんまり好きじゃない。その理由を挙げると、

海水を浴びると全身がべたべたして不快、砂がスキマに入り込んでじゃりじゃりして不快、日焼け止めがべたべたするし少しくさくて不快、海水が口や目や鼻に入ると痛い、浜辺は暑いのに海に入る前後は寒い、シュノーケルが窮屈で頭痛がしてくる

感覚過敏気味な自分にとっては要するに全身が不快なのだが、のちに振り返ってみるとなんだかんだあっても楽しいことばかりというのが思い出と呼ばれるものの不思議な特徴なので、夏にしかできない海で泳ぐということをどんどんやっていきたいと思う。