こわくないおばけ

日記のようなもの

野宿の話

極貧時代、国内旅行するときは移動手段は原付2種で、宿に泊まるお金もないのでテントを持って行っていろんな場所で野宿をしていた。

 

キャンプ場

日本にはキャンプ場が多い。今日はこの辺で休もうと決めた時、近くに、安い町営とかのキャンプ場があったらそこに決める。野宿というかキャンプのために用意された場所なので安全安心。

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河原

キャンプ場以外で一番好きな野宿ポイントは河原だった。大きな川は河川敷があって、広くて静かな場所を見つけやすい。テントがぽつんとあってもキャンプっぽくてあまり不自然に見えない。下が石ころなので水はけがよくテントが汚れない。天気が悪い時は増水するのでやめたほうがいい。

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海岸

日本の海岸線は長いので、ひらけた海の近くは野宿にぴったり。ただ言うほどちょうどよい場所がない。都市部では港や工場の埋立地になってるのでダメだし、海が近くても、崖になっていたりしてそう簡単によい場所は見つからなかった。暗くなってもちらほら人が来るので警戒してしまう。

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防風林

浜辺が目立ちすぎる場合、防風林の中の方でもいい。

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漁港

崖ばっかりの海の近くでどうしようもなくて漁港の端っこで野宿した。写真は震災の2年前の岩手県のとある漁港。もう10年も経ってしまった。

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山(森林)

山の中は野宿できる場所が意外と少ない。平坦な場所がなく、日陰でジメジメしてるので、場所的にも精神的にもテントを張りづらい。山の中でひとり夜を明かすのは結構怖い。下の写真は山の中の使ってない牧草地で快適だった。

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橋の下

止みそうもない雨が降ってる時にテント張った。頭上を通過する車の音がうるさい。ジメジメしてるような粉っぽいような雰囲気で残念な気分になった。

 

公園

都市に近いほどよくない。夜も人通りがあるので不良にいたずらされる恐れがある。止むを得ず、住宅街の中の小さな公園でテント張っていたら、人目につきすぎて落ち着かなかった。

 

道の駅

トイレも近くにあるし快適ではある。車の出入りが多そうなので、あんまり野宿はしなかった。 

 

初めて訪れた土地でテントを張るのに適した場所を確保するのはなかなか難しい。人が来なそうでいて、人里離れすぎない場所がいい。もっと神経が図太く屈強だったらそれこそテントもなしでどこでも眠れるのかもしれない。でも、その日限りの秘密基地のような場所で、夜空の星と不気味な闇と共に過ごす夜は今思えば貴重であった。