こわくないおばけ

日記のようなもの

伊豆下田を散歩した

特急「スーパービュー踊り子」号で伊豆半島南部、下田まで行った。

f:id:obakediary:20180513162733j:plain

池袋から下田まで3時間弱。途中停車駅に、家から比較的近い武蔵小杉駅があって楽なのがよかった。意外と、新幹線やその他特急に乗るため人の多い東京や横浜に出るまでが一番疲れる。

先頭2両はグリーン車で、1両目は展望席や、そんなに広くはないが専用ラウンジもある。せっかくなので行きはグリーン車に乗った。庶民なのでドリンクの無料サービスだけで気持ちが高まった。今日の遠出の目的の半分はこの電車に乗ることだ。

f:id:obakediary:20180513162846j:plain

f:id:obakediary:20180513164729j:plain

席を予約するとき、少し気をつけないといけないことがある。行き(下り)は、偶数座席のA・Bで、帰り(上り)は奇数座席のA・Bにすること。伊豆半島に入ったとき海側で、かつ窓枠を避けるため。覚えておくと完ぺき。

下田駅についた。

f:id:obakediary:20180513170101j:plain

少し早かったが、お昼ご飯に伊豆らしくおいしい魚を食べた。

f:id:obakediary:20180513170303j:plain

とりあえず海の方へ歩いて行くことにした。

下田公園までやって来た。

かつて下田城があった場所が自然公園になっている。

f:id:obakediary:20180513172952j:plain

山には展望台もあるけど、海のほうを歩きたかったので行かなかった。

f:id:obakediary:20180513170527j:plain

海上保安庁の建物の前に泊っていた船、領海侵犯のニュースとかでよく見たことある。

f:id:obakediary:20180513171313j:plain

縛り付けられているのは密入国者だろうか。

f:id:obakediary:20180513171529j:plain

下田湾の真ん中に細長い防波堤で地続きになっている島があった。犬走島というらしい。

f:id:obakediary:20180513171729j:plain

堤防には釣り人がいっぱいいた。

f:id:obakediary:20180513171855j:plain

そのまま下田公園を海岸沿いに歩いて行くと水族館があった。

f:id:obakediary:20180513172301j:plain

エントランスにはウミガメが。

f:id:obakediary:20180513173725j:plain

先へ進むと磯場に沿って遊歩道がある。

f:id:obakediary:20180513173803j:plain

f:id:obakediary:20180513174334j:plain

f:id:obakediary:20180513174142j:plain

遠くに伊豆諸島が見えた。

f:id:obakediary:20180513173917j:plain

時計回りに下田公園の海岸を一周すると、「村上合掌造り民芸館」という建物があったので行ってみた。

f:id:obakediary:20180513174549j:plain

白川郷で一番大きかった合掌造りをここに移築したそうだ。一ヶ月前に富山の合掌造り集落相倉を訪れたばかりだったが、そこにあったどの合掌造りよりも大きかった。そこらじゅう囲炉裏の煙で煤けて黒光りしていて、小ぎれいだった現地の合掌造りよりいい意味で生活感が漂っていて雰囲気があった。

f:id:obakediary:20180513174900j:plain

f:id:obakediary:20180513174920j:plain

f:id:obakediary:20180513175015j:plain

変なだるまの入れ物(木炭が入っていた)

f:id:obakediary:20180513180331j:plain

移築した人物の子孫の、独特な感じのおじいさんがひとりで管理しているようだった。色々、さらっと見学できる感じではないので時間があるときに行くとよいと思う。

しかし飛騨と南伊豆じゃあまりにも気候も文化も違うから変な感じだな、と海を眺めながら思った。

駅へ戻る途中、ペリーロードの喫茶店で休憩した。小さいけれど倉敷のような雰囲気だった。

f:id:obakediary:20180513180259j:plain

f:id:obakediary:20180513181434j:plain

下田駅前のお土産屋の並ぶ通りで、子供のころ、海の近くの土産店の軒先には必ず吊るされていた「フグを膨らました剥製の置物(わかる人にはわかると思う)」があるかなと思って探したら、一軒だけ置いてあるお店あった。まだどこかで作ってるんだと思って少し感動した。買いはしないが。

帰りはグリーン車ではなく普通車に乗った。二階建てのグリーン車よりも窓はこちらの方が大きかった。天井の方まで窓があって景色がよく見える。伊東あたりから家族連れやらが乗って来てにぎやかだった。

f:id:obakediary:20180513181210j:plain

富山旅行

ラジオか何かで富山県の雨晴海岸のことを紹介していて、少し気になってなんとなく画像検索をしてみると、その海岸から見えるのは、海の向こうに白い山脈がまるで幻のように浮かんでいるとても綺麗な景色だった。ここは行かなくちゃいけない場所だと思って調べてみると、空気の澄んだ冬の間が一番よく見えるらしく、もう3月で冬とは言えないけど、雪がかかった山をみたかったのですぐに行ってみることにした。

 

雨晴海岸富山県高岡市

北陸新幹線で富山へ。私鉄を乗り継ぎ、高岡からJR氷見線に乗って雨晴へやってきた。
天気が良いと富山湾越しに立山連峰の3,000m級の山々を望むことができる景勝地
ここの景色を見るために富山にやってきたのだが、残念ながら春霞がかかっていて、写真で見たような絶景の海と山はほぼ見えなかった。まだ明日も富山にいるのでチャンスはもう1日ある。

f:id:obakediary:20180408185810j:plain

駅に絶景写真のパネルがご丁寧に掲げてあり、天気が良ければこんな感じ。

もうやることがなくなってしまったので、次の電車も2時間来ないし、雨晴駅から終点の氷見駅に向かって海岸を歩いてみることにした。

f:id:obakediary:20180408190512j:plain

f:id:obakediary:20180408192552j:plain

 

途中、氷見市海浜植物園というところがあったので休憩ついでに寄ることにした。

f:id:obakediary:20180408190944j:plain

 実を付けたパイナップルが生えていた。

f:id:obakediary:20180408190615j:plain

自分が育てていたパイナップルもうまくやったらこうできたのかなと思った。

企画展示の『ひょうたん展』。ひょうたんアートがたくさん展示されていた。

f:id:obakediary:20180408190742j:plain

 

氷見駅に着いた。距離は6kmくらいだが砂の上を歩くのは疲れる。

f:id:obakediary:20180409154331j:plain

 

瑞龍寺富山県高岡市
高岡へ戻りまだ時間があったので、瑞龍寺という曹洞禅の寺院を訪れた。

f:id:obakediary:20180408192630j:plain

f:id:obakediary:20180408192705j:plain

建物のほとんど国宝か重要文化財だ。長い廊下があるところとか、福井の永平寺に似ているような気がした。こういう雰囲気を禅様式と呼ぶのかもしれない。

 

翌朝、目が覚めて窓の外を見たけどどうもスッキリしない空だ。ダメ元で氷見線の始発で雨晴海岸へ再び行ってみたが、昨日よりも完全に曇っていて何も見えなかった。地平線の曖昧な早朝の真っ白い海は幻想的だった。

f:id:obakediary:20180409150019j:plain

 

五箇山・相倉集落富山県南砺市
夕方の帰りの新幹線まで時間があるので、高岡駅から直通バスが出ている世界遺産白川郷・五箇山の合掌造り集落」の五箇山へ行くことにした。飛騨地方の合掌造り集落は、岐阜県にあるのが白川郷富山県にあるのが五箇山五箇山には、相倉集落と菅沼集落がある。高岡から一番近い相倉集落へ行った。白川郷まで運行しているバスは車内でwifiが使えた。どうでもいいがバスもホテルも無料でwifiが使えるのに、なぜ新幹線はいまだにごく一部だけしか導入されてないんだろうか。

f:id:obakediary:20180408210900j:plain

f:id:obakediary:20180408210940j:plain

f:id:obakediary:20180408211001j:plain

f:id:obakediary:20180408213158j:plain

深い山に囲まれた集落は、家とメイン通路以外の大部分がまだ雪で覆われており、水路を雪解け水が滝のように流れていた。民俗館と伝統産業館では五箇山の歴史文化を展示していて、合掌造りの特徴的な形状の理由などがよくわかった。五箇山和紙で作られた犬の郷土玩具を買った。

例によって帰りのバスの時刻まで時間があったので、隣の集落まで歩いてみることにした。一番近道そうな相倉集落の奥の道を進んで行くと除雪されていない1m半くらいの高さの雪が道を塞いでいたが、よく考えずによじ登って通過した。

f:id:obakediary:20180408211102j:plain

あとで思い返すと「この道はここから先は通れません」ということだったんだと思う。山の中の道路は雪が残っていて、日当たりの良いところは雪解け水が川を作っている。すぐ引き返せばよかったのになんとなく大丈夫だろと思ってどんどん進んでいるうちに引き返すタイミングを失ってしまった。雪の上にクマっぽい大きな足跡を発見しさすがにちょっと怖くなった。

f:id:obakediary:20180408212909j:plain

f:id:obakediary:20180408211139j:plain

野生動物しか通らないぐちゃぐちゃの山道を1時間弱くらい歩くと、車の往来のある広めの道路に合流した。普通はこっちを通行するみたいだ。近道だと思って無理やりこの険しい道を歩いてきたが、スニーカーと靴下はびしょ濡れで完全にダメだった。

上梨というバス停留所の近くの食堂で山菜うどんを食べ、バスの時刻まで村上家という合掌造りを見学した。

f:id:obakediary:20180408211255j:plain

f:id:obakediary:20180409081245j:plain

あまり人が乗ってない帰りのバスの中で、びちゃびちゃの靴にいらなくなったパンフレットを丸めて詰めたりしてたら高岡に到着する頃には乾いていた。最近のスニーカーは軽く通気性が優れている反面すぐ水が入ってきてしまうけど、そのぶん乾くのも早いんだなと思った。

雨晴海岸の景色が見られなかったのは残念だった。空気が澄んでいる11〜3月の間がよいらしい。冬になったら晴れてる日を狙って(なかなかそんな日は少なそうだけど)必ずまた来ようと思う。

文鳥の足のケガ

先日帰宅したら、ブルーの右足の後ろの指(親指?)がだらりとして力が入らない感じになっていたので病院に連れて行った。

病院で獣医先生にいろいろこねくり回されて検査してもらった結果、足の指の腱が断裂してしまっていた。留守番中にカゴの中でどこかに足を引っかけたり、変なふうに落っこちたとか、なんらかの形で事故が起きてしまったようだ。

そして断裂した腱は治せないらしい。

大きい動物だったら手術できるけど、文鳥みたいな小さい小鳥は手術するのは困難とのこと。なのでこのまま見守っていくことしかできないみたい。

 

本人は痛がってる様子もなく、普通に動き回っているしご飯ももりもり食べている。6歳の中高年にしてはめちゃくちゃ元気というお墨付きももらったので、止まり木に捉まるとき少しだけ不便しているようだけど、今のところそんなに心配することはなさそうなのが幸いだ。というかなんで指の腱切れてるのに歌うたいながらピョンピョン走り回ってるんだ。さすが2時間外を探検して帰ってきた文鳥だ。これまで病気もケガもほとんどしなかった体の丈夫な文鳥でよかった。

とはいえ足の腱が切れたりするのは老化の証拠でもあるらしいので、そのつもりで今後も気を配ってあげないといけないと思った。歳をとったら体のどこかに徐々に不調が出るのは仕方ない。人間も同じだ。

f:id:obakediary:20180328182220j:plain

▲ケーキの袋に入れられて病院に運ばれるブルー

ところでこの日お世話になった病院はとても良い病院だった。横浜の子安駅にある横浜小鳥の病院という病院です。

病院行くといつも思うんだけど、獣医さんにがっちり保定されてこねくり回されてる文鳥はあわれでちょっとかわいそうなんだけどかなり面白い。途中から「もうこれは抵抗してもダメだ...」とあきらめるところとか。

コーギー用のドッグスリングを作る

f:id:obakediary:20180205143302j:plain

プロペラ1歳6ヶ月 14kg

 

マンション内では犬は抱えて運ばないといけないルールがあるんだけど、エレベータは2~5階しかないという変則的な造りで、毎日散歩の時に自宅7階から地上まで、この14kgの犬を抱えて廊下を歩いたり階段の昇り降りしないといけない。これが地味に大変。

今まで市販の犬用スリングの中に押し込んで運んでいたけど、うちの犬は胴が長いのと、コーギーにしては体が大きめで、既製のスリングでは小さくてなんとなく収まりが悪く、犬の足腰などに負担がかかりそうで心配だった。そもそも一般的なドッグスリングは、小さめの中型犬までが対象のようで、売っているものも大半が小型犬用。やっぱり自分で作るしかないと思い、スリングの作り方を調べて、一万円のミシンと布を買ってきて一回り大きいスリングを作ってみた。が、サイズを大きくしても基本構造が変わってないのであんまり人・犬双方ともに良い感じにならなかった。

f:id:obakediary:20180205143703j:plain

▲どういう風に入れても犬が窮屈そうになってしまう

で、作りかたをあれこれ考え直しているうち、人間が人間を一人で担げる担架というものをネットで発見したので、これをヒントにしたら行けるような気がしたので改めて作ってみた。

f:id:obakediary:20180205143850j:plain

▲ネットで見つけた一人でも運べる担架

出来上がったものに犬を入れたら安定感がとても良くなった。ふつうのスリングの場合は片方の肩に斜めがけだが、この方式は両肩にかけた二つの輪っかに犬の体重が分散されるので負担が少ない。しかも背中側でクロスしているので左右に揺れたりもしない。

f:id:obakediary:20180205144049j:plain

f:id:obakediary:20180205144111j:plain

f:id:obakediary:20180205143943j:plain

3m1000円の布で作ったので、しばらく使ってみて改善点があれば取り入れてちゃんとした丈夫な布で作ろうと思う。あとミシンの使い方もあんまりよくわからなくてよく見ると縫い目とかがかなり乱暴です。

野良ルンバ

f:id:obakediary:20171231110809j:plain

▲2/16/2016

 

f:id:obakediary:20171231110913j:plain

▲3/20/2017

 

f:id:obakediary:20171231110955j:plain

▲6/4/2017

 

f:id:obakediary:20171231111041j:plain

▲9/9/2017

 

f:id:obakediary:20171231111320j:plain

▲10/23/2017

 

f:id:obakediary:20171231111342j:plain

▲11/17/2017

 

f:id:obakediary:20171231111409j:plain

▲12/15/2017

 

野良ルンバ、この土地に住んでる間は定期的に観察していこうと思っていたが、2年を待たずしてどこかへ消えてしまった。

山形旅行 2017.11

なんとなく東北地方が好きらしく、気づくと北上していることが多い。今回も久しぶりにどこか遠出したくなったので、ぼんやり日本地図を眺めているうちに山形(と宮城少し)へ行くことになった。

 

宝珠山 立石寺(通称:山寺)山形市

f:id:obakediary:20171119184709j:plain

f:id:obakediary:20171119184812j:plain

f:id:obakediary:20171119184745j:plain

見晴らしの良い景色と、凝灰岩の特異な山肌に彫られた岩塔婆、無数の後生車など、不思議なものがたくさんあって、頂上まで1000段以上ある石段も苦にならなかった。山の中には昭和の観光ブームの時に作られたという巨大滑り台の遺構もあるらしい。

 銀山温泉 尾花沢市

f:id:obakediary:20171119184931j:plain

f:id:obakediary:20171119185043j:plain

なんだかずいぶん贅沢な場所に泊まってしまった。温泉街の奥の山には江戸時代の銀鉱山の廃坑があって探検できた。

蔵王キツネ村 宮城県白石市

f:id:obakediary:20171119185110j:plain

f:id:obakediary:20171119185223j:plain

放し飼いのキツネがたくさん。キツネがこんなにふわふわしてるとは知らなかった。

 

郷土玩具が好きなんだけど、山形には山形張子という郷土玩具がある。その張子を今も作っているのが山形駅の商店街にある岩城人形店さん。「まり猫」というのが欲しかったので帰る前に行った。

f:id:obakediary:20171119185301j:plain

現在は主に洋品店みたいな感じで営業されているようで、張子は入口のすぐそばの棚に少しだけ並べられているだけだった。お店の人によると、私のように山形張子を求めてやって来る人は時々いるみたいだった。なんとなく工房のようなものを想像していたので、実際の雰囲気に妙なリアリズムを感じた。

f:id:obakediary:20171119185347j:plain

上の写真は自宅で撮ったもの。鞠に猫が張り付いた「まり猫」(左)と、平成11年の年賀切手にもなった「玉乗り兎」(中央)を購入した。おまけで「通信こけし」(右)なるものをいただいた。中空になっているこけしの胴体に手紙を入れて、旅先から出すのである。どれも素朴でかわいらしい。

f:id:obakediary:20171119185618j:plain

まり猫の裏側。

今回で山形は3回目だけど、酒田方面にはまだ行ったことがないので次は山形の日本海を見たい。

パイナップルの葉っぱを植えたらパイナップルがなったので食べた

パイナップルの先端の葉っぱの部分を植えるとそこからまたパイナップルが生えてくるというのを聞いてチャレンジしてみた。

▼2015年5月 食べ終わったパイナップルの葉っぱを植える。

f:id:obakediary:20171021192239j:plain

f:id:obakediary:20171021192543j:plain

▼2015年8月 新しい葉っぱが次々と出てくる。

f:id:obakediary:20171021192640j:plain

▼2016年5月 一年後。大きくなった。

f:id:obakediary:20171021192953j:plain

▼2017年7月 さらに一年後。小さな花が咲いたあと(写真は撮るのを忘れてしまった)、果肉らしいものができた。

f:id:obakediary:20171021202713j:plain

▼2017年10月 てっきり果肉の部分がもりもり大きくなると思っていたら、上の葉っぱの部分だけがどんどん立派になった。

f:id:obakediary:20171021203116j:plain

f:id:obakediary:20171021204020j:plain

よく見ると付け根から脇芽のようなものが出てきている。どうも思ったように成長してくれない。バランスが崩れ根元がグラグラして倒れそう。もうすぐ11月でこれ以上は大きくならないだろうと判断し、収穫することにした。あと、寒さに弱く冬になると部屋の中に取り込まないといけないが、もう大きすぎて無理だしこんなの部屋に置きたくない。

▼切りとるとこんな感じである。なんとアンバランスなパイナップルか。柿よりも一回り小さい。

f:id:obakediary:20171021204128j:plain

f:id:obakediary:20171021204328j:plain

▼葉っぱは非常に硬く鋭く、これは凶器になりそう。気をつけて扱わないと手が血だらけになってしまう。

f:id:obakediary:20171021204421j:plain

▼切った。

f:id:obakediary:20171021204913j:plain

f:id:obakediary:20171021204956j:plain

f:id:obakediary:20171021205156j:plain

見た目は全然美味しそうではない。どうせ青臭い味とかで食べられたものじゃないだろうな。と思ってかじってみると、なんと、ちゃんとパイナップルの味がした!普通は捨ててしまう芯の部分を食べてる感じではあるけど、正真正銘パイナップルだった。

私の住んでいる南関東ではミカンくらいの大きさにしかならなかった。もっと温暖な地域だったらちゃんと大きなパイナップルになったと思う。

余談だが、このパイナップルかじったあとしばらく舌がピリピリした。調べてみると、たんぱく質分解酵素ブロメリンなる物質が舌の粘膜を刺激するのが原因らしい。新鮮なものに多く含まれるそうだ。ちなみに酢豚にパイナップル入れる理由もこの酵素でお肉を柔らかくするためらしい。まあ入れないけど。