文鳥の話
オスの桜文鳥を1羽飼っています。名前をブルーと言います。
もう4歳くらいになります。
桜文鳥のブルー
新宿の京王デパートの屋上の小鳥売り場で、まだ幼鳥だったブルーを購入しました。何羽かいたうちいちばん大きい文鳥でした。
そのとき足首につけられていたプラスチックの輪っかが青色だったので、ブルーという名前をつけたのです。
幼鳥時代
子どもの頃は自分でエサを食べられないので、数時間ごとに注射器みたいなスポイトを使ってお湯で溶かした餌をあげます。
私はその頃、仕事をしておらず毎日家にいたので時間に余裕がありました。
何か病気にはかかっていないかと念のため、ことり専門の動物病院に連れて行くと、寄生虫に感染していることがわかりました。
ペットショップにいる小鳥ではなにかしら病気や虫に感染していることは珍しくないようです。
一週間ほど薬を与え完治しました。
ブルーの名前の由来なので少し迷いましたが、診察のときついでに足首の青い輪っかも外してもらいました。
しばらくすると羽根が生え変わり、白黒灰色クチバシは真っ赤な立派な桜文鳥になりました。
文鳥のオスは成熟するとさえずります。
オスとメスを見た目で見分けるのは難しく、さえずりをするかしないかで判断します。さえずりの歌は個体によってメロディにかなり差があるようです。
ブルーにyoutubeでオスの文鳥が歌う動画を何度か見せたら、その文鳥と似たような歌をうたうようになりました。
好き嫌いが激しく、柿と梨はよろこんで食べますがりんごとバナナとミカンは食べません。
臆病で初めて見るものを怖がります。特にキラッと光るものや激しい色のもの。生成り色や茶色のようなナチュラルな色は比較的安心するようです。
何名か友人に会わせてみましたが人見知りはしないみたいです。
べたべたしてくるくせにすぐ怒ります。
どこでもうんちします。