こわくないおばけ

日記のようなもの

虫けらホテル③

虫けらホテル②

秋になった。

ぼうぼうに伸びた空き地の雑草や、斜面を覆っていた葛(クズ)の勢いも衰え、ようやく一息つける感じに落ち着いてきた。

そして家のベランダに作っていた虫けらホテルも、春と夏を経てかなりモジャモジャになった。

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良い住処を探す虫の気持ちになって、枯れ枝や石ころを積み上げ、植物を植えた。

でも、虫が和気あいあいと暮らしてるかどうかは今のところよくわからず、むしろ割とゴキブリ虫とかをマンション内で見かけたりしたので、ここに来ないようにコンバット(駆除剤)を裏側に置いた。つくづく人間とは勝手ないきものだ。

両脇に置いたミカンの木には、今年もひっきりなしにアゲハチョウが卵を産み付けていた。

 

下の写真は、かなり昔に東北のとある廃墟で見つけた部屋で、この部屋が今でもとても好きで、こういう雰囲気をこの箱庭で再現できたらなとなんとなく思ってる。

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