こわくないおばけ

日記のようなもの

犬のシャンプーがいい匂いがする

犬のシャンプーがいい匂いがする。

ティーリーシャンプーという犬用シャンプーだ。

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このシャンプーの匂いを犬だけに匂わせておくのはもったいないので、犬以外でも手軽に使えるように再現できないかと思って、ティーツリーの精油を買ってみたがなんかこれだけだと匂いの要素が足りなかった。

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シャンプーのボトルの裏に書いてある成分を見ると、ティーツリーだけじゃなくて、ユーカリとラベンダーも入ってると書いてある。

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amazonユーカリとラベンダーの精油も買って、ティーリーシャンプーの匂いになるように調合してみた。

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何パターンか混ぜる割合を変えてみたりしたけど、思い通りの匂いにならなかった。近しい匂いにはなるんだけど、特有の複雑な甘い感じの匂いが圧倒的に足りなかった。

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他にもいろんな成分が入ってるようなのでその辺の何かがいろいろが足りない。単純に精油を混ぜただけではだめっぽい。強い匂いをたくさん嗅ぎすぎて鼻が馬鹿になりそうだ。

ふだんシャンプーとかダヴ詰め替え用1kgをネットで700円とかで買ってる美容意識最低マンなので、人間用のシャンプーとか洗剤で、犬のティーリーシャンプーに近い匂いのものがあったら教えて欲しいと思います。

 

以下は丸洗いしてもいい匂いが3日も続かない犬です。

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帰還困難区域へ行った

帰還困難区域とは、福島第一原発の事故により放射線量の高い、立ち入りが禁止されている区域。ここを縦断する国道6号線は、事故の3年後から特別に通行が許可されているので、車で行ってみた。

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参照:ふくしま復興ステーション

いわきで車を借りて、6号線を北上する。

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晴れているのに雨が降ってきれいな虹が出たりして不思議な天気だ。

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40kmほど走り富岡町の北部に差し掛かると、ここから帰還困難区域という注意喚起の看板があって、警備員が立っている。少し手前までふつうにコンビニもあった。

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通行が認められているのは自動車の他に、20年3月からバイクも通れるようになった。徒歩や自転車での入域はできない。停車もしたらダメ。

ロードサイドにはガソリンスタンドやショッピングセンター、ホームセンター、家電量販店などがある。どこにでもありそうな風景なのに、どこを見渡しても人の気配はまったくなくて、異様な雰囲気だった。

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老朽化し傷みの目立つ建物もあれば、外から見る限りほとんど被害がないような建物もある。

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車の窓越しに覗いたファッションセンターしまむらの店内は、服がラックに掛かったままだった。強制避難後、時が止まって9年。

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交差点や家の入り口は、頑丈なバリケードで封鎖されている。柵のない道には警備員が立っていて、その先へは通行許可証と防護服が必要。

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除染で出た廃棄物が入っているフレコンバッグ。中間貯蔵施設か、もしくは特定廃棄物埋立処分施設へ運ばれていく予定だが、置きっぱなしになってるものも多い。

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依然、廃炉作業が続いている福島第一原発から2kmの距離を通過。遠くにたくさんのクレーンが見えるあたりが原発の敷地だと思う。

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大熊町双葉町を通過して浪江町へ。帰還困難区域はここまで。

17年3月に一部避難指示が解除された浪江町には、イオンが新しくできていたりして、人もちらほら見かけた。今は約1,100人ほどが暮らしているそうです(震災当時の人口は約21,500人)。

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町の至る所にモニタリングポストが設置されていて、空間線量を測定・公表している。

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沿岸部へ行ってみた。15.5メートルに達したとされる大津波に襲われた請戸地区は、広大な更地が広がっていて、除染廃棄物の仮置き場と工事の資材以外は何もなかった。防潮堤で海は見えない。

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19年の9月から許可証なしで通行ができるようになった、山側にある県道35号を南下し、いわき方面へ戻ることにした。

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事故の影響で使えなくなってしまった農耕地を、太陽光パネルが覆い尽くしている。

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山のように積まれた除染廃棄物。

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一瞬だけ停車し、放射線測定器で空間線量を測ると、安い簡易的なものなのであまり精度は高くないかもしれないが、この日一番高い、毎時5.61マイクロシーベルトと出た。年換算で50ミリシーベルト。一般人の被ばく限度の年間1ミリシーベルトのおよそ50倍の数値だ。

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無人の集落を抜け、国道6号に戻ってきた。

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帰還困難区域から出て、富岡町にある「特定廃棄物埋立情報館リプルンふくしま」という環境省の建てた施設に行ってみた。

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放射性物質に汚染されたごみの埋立処分について学べる体験型の情報館で、この建物の裏の山には埋立処分場がある。

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展示も今風な感じで、わかりやすくできているし、説明してくれた職員の人も丁寧だったけど、なんとなくすべてが妙に明るいイメージで、「やってます感」だけが前面に出ていて違和感がある。国の施設なので仕方ないかもしれない。

同じように、中間貯蔵施設のことを見学できる大熊町の「中間貯蔵工事情報センター」や、東京電力の「東京電力廃炉資料館」が近くにあるが、休館日だったりして行けなかった。次はここへも行きたいと思ってたら、新型コロナウイルスの影響で当面休館となってしまった。どう考えても人がごった返すような場所ではないと思うのだけど...。

震災から9年が経過して、確かに復興は部分的には少しずつ進んでいるようだけど、とても終わりが見えているような状況ではないと思った。一方的に避難指示を解除し、被災者への支援を打ち切り、復興五輪だとか言って、聖火リレーが行われる場所だけきれいにして、誰のための復興なのかよくわからない。

実際に行って自分の目で見ないとわからないことはやっぱり多いなと思いました。

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犬とキャンプへ行く・練習編

犬とキャンプへ行ってみたい。でもいきなり泊まりのキャンプは、キャンプ場の雰囲気とか、犬がいても大丈夫そうかとかなどよくわからないので、まずは泊まりなしのデイキャンプで練習をしてみた。

千葉県の森のまきばオートキャンプ場というキャンプ場へ行った。家からアクアラインを通って1時間ほどで行けてアクセスが良い。

着いた。正月休み明けの平日なのでキャンプしに来る人も少ないようだった。

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広々した草原が開放的だ。フリーサイトの奥の方に場所を決めた。

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タープとテントを張った。天気は快晴だけど、ヘリノックスの椅子がパタンと倒れるくらいに風が強めで、タープとかが風に煽られたり軽い袋とかすぐ飛んでいくので、設営や調理がちょっと大変だった。

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車はキューブかなにか借りるはずだったけど、レンタカー屋さんの手違いでなぜかプリウスだった。料金は同じにしてくれた。車の免許持ってないから運転するのは奥さんなんだけど。

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プロペラの居場所にはコットを用意した。すぐに乗って落ち着いてくれたのでよかった。

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最近キャンプするときによく作るピザを焼いて、スープも作った。

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キャンプ場内に広いドッグランがあるので遊んだ。今日は他に犬がいないので自由に走り回れた。

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デイキャンプの人は16時で帰ってくださいなので、片付けをして帰った。
風が強くて少し大変だったけど、デイキャンプは大丈夫そうだったので次は泊まりのキャンプをやってみたいと思いました。

犬と小さい山に登る2

厚木市の飯山白山という標高284mの小さい山へ犬を連れてハイキングに行った。今年の1月に犬と行った日向山(404m)のすぐ近く。

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どんどん登ろう。

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段差も少しあるけどほとんど自力で登れた。

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20〜30分歩いたところですぐに尾根に出た。

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山頂には展望台がある。家族連れなどがお弁当を食べていた。

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そのまま尾根伝いに北へ進む。

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途中に白山神社という小さな神社があった。

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先日の台風の影響なのか大きな木が倒れていた。

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20分くらい歩いて桜山というもう一つの山の頂上に着いた。標高は282m。

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木の机とベンチがあるだけで他には何もなかった。

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山を下っていくと広場のような場所になってきた。ここが麓の里山に広がる飯山白山森林公園らしい。

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雑草が生い茂ってるが、よく見ると通路っぽいものがあったり、所々に朽ちかけたベンチや案内板がある。人影はない。当初はきれいに整備されていて芝生広場もあったようだけど今はもうだいぶ森に還りつつあった。

ここで持ってきたおにぎりを食べた。

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だだっ広い森林公園が本当の森化しているので、駐車場へ戻るにはどっちへ進めばいいかよくわからない。厚木市のホームページにあった位置確認表示マップという地図をプリントしてきて役に立った。

公園を抜けると駐車場のそばには飯山観音というお寺がある。山のあるところにお寺あり。

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プロペラは山を歩いて楽しかったのかどうかはわからない。

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からだ中にくっつき虫を付けてジョーカーみたいな顔してたけど。

会津へ行った

東京発仙台行のやまびこ205号が宇都宮に差しかかったころ、同じ時刻の別の新幹線が大型の鳥に激突したとかで全線運転見合わせという車内アナウンスがあった。5年前の大雪の日に同じく会津へ行こうとして、大幅に遅延した新幹線で郡山までは来れたものの、そこから先すべての交通機関が運休していて、駅ビルでラーメンを食べただけでしょんぼり東京に帰ってきたことを思い出し、なんだか嫌な雰囲気になった。しかし今回はそんな予感も杞憂に終わり新幹線はすぐに復旧し、予定通り郡山で磐越西線へ乗り換えることができた。大型の鳥とはなんだったのか少し気になった(サギとかトビ?)。

車窓から猪苗代湖を見てみたかったけど、湖のすぐそばを走る区間があるわりに景色は木々に遮られ、湖は一度も見えなかった。まずは裏磐梯五色沼へ行くため、猪苗代駅で途中下車しバスに乗り換える。

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40分ほど山道を走るバスに揺られ、五色沼の入り口に到着。

五色沼の地図。片道4キロほどの「五色沼自然探勝路」を歩くことにした。

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五色沼とは磐梯山の噴火によってつくられた大小さまざまな湖沼群。水の色が沼によって青寄りだったり緑寄りだったり濃淡もそれぞれ微妙にちがう。下の写真の奥の山が磐梯山

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水質が強酸性の沼もあって、水に浸かった葉っぱは白く脱色されてしまう。隣の沼では鯉が泳いでいたのに、この沼は魚も住めないらしい。

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野生の猿が枝を食べていた。おいしい枝があるのだろうか。

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天気が良くて気持ちがよかった

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自然探勝路を抜けると桧原湖の湖畔にでた。おなかがすいたのでおみやげ屋兼食堂に入り、ご当地グルメとかいうソースカツ丼を頼んだ。少し混んでいたせいかなかなか来ない。1時間に1本しかない帰りのバスの15分前になってやっと出てきたので急いで食べた。

バスで猪苗代駅に戻り、再び電車に乗って会津若松駅に到着した。

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駅前に大きな赤べこの像が鎮座していた(ちゃんと首も振る)。会津のまちはいたるところに赤べこが置いてあって、どこのおみやげ屋にも4種類くらいのサイズ展開で必ず売っている。日本でいちばん売れている郷土玩具なのかもしれない。

駅前からまちなか周遊バスに乗り、飯盛山で下車する。飯盛山は悲劇の白虎隊で有名だが、どちらかというと国指定重要文化財の「さざえ堂」を一度見てみたかった。

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さざえ堂は江戸時代に建立された二重らせん構造のお堂で、登る人と降りる人がすれ違うことがない不思議な建物だ。ぐるぐる回って入り口とは違う出口から出てきた。

会津奥座敷、東山温泉に泊まった。

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最近読んだ小説に『人は温泉に入ると真っ当なことしか考えられなくなる』という一節があった。その小説はあまり面白くなくて半分読んだところでやめてしまったけど、その部分はすごく同意できるなと温泉に浸かりながら思った。働くために生きてるんじゃない、こうして旅行するために生きてるんだ。

翌日は、大内宿へ。会津若松駅から会津線で最寄りの湯野上温泉駅へ。

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そこからさらにタクシーで10分かけ到着した。

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江戸時代に会津と日光を結ぶ街道の宿場町だった集落で、今も茅葺屋根の民家が街道沿いに建ち並び当時の雰囲気を残している。

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建物も道路も整備されていてきれいだった。きれいすぎて逆にあまり印象に残らないほどだ。

イワナの塩焼きとそばを食べた。

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イワナは頭から尻尾まですべて食べられておいしかった。私が頼んだのは普通のそばだったけど、ここにはそばをねぎ一本で食べる「ねぎそば」というそばが名物らしかった。器に盛られたそばに長ねぎが一本突き刺さっていてビジュアル的にもインパクトがある。食べてる人を見たけど食べづらそうだった。

帰りのタクシーの運転手さんにねぎそばのことを聞いてみると、もともと集落の結婚式に食べるそばらしく、人口が少ないきびしい環境の村で、ちゃんと健康な子供が生まれるように、そばを女性、ねぎを男性に見立てたものというのを教えてもらった。明治以降、主要な交通ルートから外れたこの場所は長い間生活するのが大変だったそうだ。逆に開発が遅れて昔の風景が残ったというのもあるらしい。保存活動もあって今や年間80万人訪れる観光地になっている。

会津まで戻り帰宅の途へ。

飯盛山で買った起き上がり小法師と、大内宿で買った会津中津川土人形のいぬ。

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起き上がり小法師の赤い方は、倒すとなぜかそのまま寝てしまう。ちなみに会津赤べこの次に多かったのがこの起き上がり小法師。中津川土人形は泊まった東山温泉の裏の山に工房があるらしくちょっと行ってみたかった。平べったいナマズに乗った動物シリーズとかあってかわいかった。郷土玩具は干支で揃えてることが多いのでそういう時はいぬを買って帰ることにしてる。

落ちてる小枝を集めたい

半月前に犬と行った八ヶ岳の麓に今度はキャンプで行った。この時期に出かけるとなると涼しくて過ごしやすいこの辺りが定番になってきた。

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野辺山高原の元牧場という広大な敷地のキャンプ場は、お盆休みの期間で都心から2時間半とそう遠くもない距離にも関わらず、あまり知られていないのか人も少なかった。ほぼ全面フリーサイトで区画がなく、とにかく広いので好きなところにテントを張れるし、木漏れ日の射す木立の中は静かな良い雰囲気で、ここは穴場なのかもしれないと思った。

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一緒に行った友人たちは、生地を捏ねるところから何度も自宅で練習してきたピザを作る人や、アヒージョを作りながらNintendo Switchゼルダをやる人などそれぞれが思い思いやりたいことをやっていた。

私は、その辺に落ちてる良い枝を拾ってきて、われわれの設営エリアを囲うように地面に突き刺したり、樹に立てかけたり、枝にランタンを吊るして光の加減を考えたりした。

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日が落ちたら何となくノルシュテイン的な雰囲気が出てきてとてもよい感じになった。

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森の中で落ちてる小枝を集めて並べていると、『おれは森の中で落ちてる小枝を集めて並べる為に生きてるんだ!』という自分にしては珍しいほどはっきりした目的意識を覚え、不安や悩みが一切なかった。よくわからないけど、大自然の中でこの行いの、誰の役にも立たず、誰の共感も求めてないところに、とてつもない自由を感じているのだろう。こんなことだけする生活がしたい。個人的にはもうわりとピザもアヒージョもNintendo Switchもどうでもよかったけど、うまく出来てておいしかった。

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翌朝は焼き鳥の缶詰を使った炊き込みご飯を作って、後片付けして帰った。ここは犬も連れてきてよいみたいで、どこかのポメラニアンが付きまとってきてかわいかった。また来てもいいかもと思った。この前の犬旅行の時は桃を買ったので、今回は巨峰を買って帰りました。

犬と八ヶ岳へ行く

夏なので犬とどこかへ行きたいが、暑いのは嫌だし、犬は人間よりももっと暑さに弱いそうなので、高地で涼しそうな八ヶ岳のあたりへ行くことにした。去年の8月にも同じ山梨県北杜市瑞牆山という高い山の中でキャンプをしている。 夏はとにかく標高の高いところへ。

高速道路を降り、まずはそのまま今日泊まる予定の、犬と泊まれるの貸別荘に向かった。田んぼが広がる緩やかな斜面の山の際にポツンとある広いテラス付きの一軒家で、窓からは八ヶ岳南アルプスの素晴らしい景色が見渡せるらしい。でも、到着した日は曇りがちですぐに雨雲がやってきてほとんど山は見えなかった。

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天気が悪いので今日はどこへも行かず、雨が降り出す前に宿の周りを散歩した。
小さいけど専用のドッグランがあって、早速プロペラは死んだミミズかなんかのにおいを体に擦りつけることに余念がなかった。

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室内は家具や様々な食器、調理器具、日用品、イケア、望遠鏡、扇風機、変なオブジェ、趣味の合わないテーブルクロス、どこに何が入っているのか全く覚えられない無数の引き出しなどが一通り揃っていて、かなり他人の家っぽさがあった。貸別荘というものには初めて泊まってみるけど、思ったよりもかなりドメスティックな感じである。

夕方になると本格的な雷雨になり、ついに家の近くにガシャーン!とものすごい音で雷が落ちると、雷が怖いプロペラはうんこをちょっと漏らして、クレートの中に逃げ込んだまま出てこなくなってしまった。恐怖のあまり脱糞って本当にあるんだな。徳川家康かよ。

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テラスに置いてある焚き火台でBBQでもしようかと思ったけど、雷雨が過ぎ去った後も雨が降ったりやんだりなので、おとなしく家の中で持ってきた肉と野菜を焼いて食べた。ひぐらしの大合唱が聞こえる。涼しくて冷房をつける必要もなかった。

翌朝は濃い霧が出ていたが雨はやんでいたので、家の周りの田園風景を散歩した。

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山の中にひっそりと佇む小さな神社が見えた。観光地になっている大きくてきれいな神社よりも、集落のはずれの、そこに住んでる人しか来ないようなこうした人影のない神社の方が好きだ。どんな歴史と信仰があるのか知りたくなってしまう。

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田んぼの中の道には、小指の先ほどの小さなアマガエルがそこらかしこでピョンピョン跳ねていた。一匹だけ青いアマガエルを発見した。黄色の色素がないけっこう珍しいカエルらしい。

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テラスで朝ごはんを食べる頃には霧も晴れ青空が広がってきた。

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ハンモックでぼんやりしてみた。夏休みっぽくてよかった。

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一泊だけなので、10時くらいに宿の人がやって来てチェックアウトした。宿の人が一週間くらい泊まって何もしないでいろんな時間の様々な気象の移り変わりを眺めるのがおすすめのようなことを言っていた。

目の前の八ヶ岳の方に向かい、美しの森という展望台なんかがあるハイキングコースへ行ってみた。とてもよい景色だった。

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太陽が真上に来る頃になると暑くなってきて、平地に比べれば気温はそんなに高くはないけど日差しは強烈だった。プロペラには、水で濡らして気化熱で体温が上がらないようにする「冷やし服」を着せているけど、すぐに日陰で休みたがるのでやはりちょっと辛そうだった。展望台のところで人間はアイスクリームを食べ、犬にはシロップのかかってないかき氷を買ってやった。前足と口でめちゃくちゃに崩しただけだったが少しは涼しくなったようだった。

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この後は近くの観光牧場へ行きお昼ご飯を食べるつもりだったけど、日光を遮るものがない開けた場所だと暑すぎて危険だと思ったので、山の中の滝を見に行くことにした。

滝までの道は木陰で涼しく歩くのが気持ちよかった。

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迫力のある滝だった。プロペラは滝よりもその辺の泥水の方が気になるみたいだった。

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途中、短いけど急な登り降りや岩場があって抱えて歩かないといけない場所があった。13kgというけっこう重たい犬なので大変だった。

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水に入るのが好きみたいで、深くて流れの速い川の中央の方へ引っ張って行こうとしていた。リードがなければあっという間に流されてしまいそうだ。危機感がゼロなのかあるいは飼い主に対して全幅の信頼を置いてるかのどちらかだと思うがたぶん前者だろう。

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この後は道の駅でご飯を食べて、道端の桃の直売所で桃仙人みたいなお店のおばあさんから桃を1箱買って家に帰った。やっぱり夏の山梨は果物がおいしいので、桃を買って帰れてよかったです。

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