熊野古道を行く 2016.5
熊野詣の玄関口、JR紀勢本線新宮駅まで電車で5時間半かかった。けっこう遠い。
まずは新宮駅から近い、熊野速玉大社
ここと、熊野本宮大社、熊野那智大社の3つを合わせて熊野三山という。
神倉神社。急な石段を登った山の中腹にある神社。たいへん見晴らしが良い。
新宮市内にある国の天然記念物、浮島の森
一見すると単なる沼の中の森だが、長い年月をかけ積み重なった植物の遺体でできた島(森)が、沼に浮いてるのだそう。中に通路があって探検できる。
2日目、長い熊野古道の一部分だけ歩きます。
発心門王子という場所から熊野本宮大社まで。約7km。
のどかな集落の中を歩いたり、森の中を歩いたりして楽しいです。とても良い森良い季節!
2時間半ほど歩き、熊野本宮大社に到着。
GW中で人がいっぱい。
本宮大社の近くにある大きな鳥居。大斎原
本宮大社は明治の水害で流されるまでは、熊野川の中州にあって、ここはその跡地。
入浴できる世界遺産、つぼ湯
この小屋の中に世界遺産に登録されたの小さな温泉があるのだが、2時間半待ちと言われてあきらめた。
大門坂という場所から那智大社まで、苔むした石畳の道を歩いていく。
かっこいい古木だらけ。
さらに続く階段。暑い...。
那智の滝が見えた。
新宮に戻ります。帰りの電車まで時間が余ったので海を見た。
歩き通しの3日間で疲れたけど、どこもきれいな場所だった。