こわくないおばけ

日記のようなもの

山へキャンプに行った

夏っぽいアウトドアなところへ行きたいが、最近の外は暑すぎて危険なのでできるだけ涼しいところがよい。標高が高いところは涼しい。高度が100m上がると気温は約0.6℃下がるのだ。標高1500mの山の中にあるキャンプ場に行くことにした。 

中央自動車道甲府を通過し目的地の山梨県北部の北杜市までやってきた。友人がこの辺りにある熊料理のお店に行きたいというのでまずはそこへ行った。壁に熊が貼り付いている。すごいスピードで走ってきてバーンとぶつかってそのままなんだろうか。

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ぺらぺらの熊。

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熊肉丼(1800円)らしい。熊を食べるのは初めてだ。牛スジを煮込んだような感じ。香草も使っていたので生臭いのかもしれない。まあおいしいけど味とかそういうことより熊という珍味を楽しむものと思った。きのこ汁がおいしかった。

 

キャンプ場は標高2,230mの瑞牆山(みずがきやま)の麓にある林の中。

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気温は体感的には28℃くらいで圧倒的に過ごしやすい。夜は少し寒いくらいだ。

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キャンプ場の一番奥の区画にテントを設置した。天気予報があまり良くなかったので今回は初めてタープ(天幕みたいなやつ)を導入した。居住スペースをすっぽり覆うことができた。

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雨が降っても大丈夫そうだ!

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付近を散歩した。渓流があり水は冷たかった。友達はこの二人しかいません。

白い砂利にボロボロした脆い石ころが混じっている。瑞牆山花崗岩でできているらしい。風化を受け脆くなった山頂付近の花崗岩がここまで流れてきたと思われる。林の中からは瑞牆山はよく見えないが、ちらっと木々の隙間から見える山頂は岩肌がむき出しでとても迫力があった。

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ゴロゴロと音を立てる不穏な入道雲が近づいてきたようなので、テントに戻って火を起こした。日が暮れると雨が降りやがて土砂降りになった。

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上空に張り巡らしたタープのおかげで全く濡れない。タープはすごい。しかしよく考えるとキャンプ場へ行くと周りは大抵タープを使っていたので、キャンプ慣れしてる人にとっては装備として当たり前だったのかもしれない。なんかうやむやになって肉と酒しか買ってこなかったのでひたすら肉だけを食べ続けた。

雨は降ったり止んだりだけど、時々晴れると星空が素晴らしかった。本当に満点の星で流れ星もビュンビュン飛んでいた。

朝、青空が見える。木々に覆われてるのでテントが乾かず仕方ないので濡れたまま撤収した。

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帰り道で日帰りラジウム温泉に入って、食堂でそばを食べた。

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山梨といえば果物だ。農産物直売所で立派なブドウや桃を買って帰りました。

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