こわくないおばけ

日記のようなもの

犬と小さい山に登る

犬を連れて川や海に行ったら楽しかったので、今度は山に登ってみることにした。

目指す山を決めるにあたって、あまり高すぎる山や高尾山みたいな人が多い山は難しそうなので、家から近い小さな山がいいと思った。犬連れ登山について調べていると、楽しい犬連れ登山ガイドというサイトがあってとても参考になった。ここに載っていた丹沢の端っこの日向山(404m)へ行くことにした。

このサイトYahoo!ジオシティーズサービスの終了に伴って、2019年3月末でなくなってしまうっぽい。犬と一緒に山に登りたい人にとっては貴重な情報が得られるたぶん数少ないサイトが消えてしまうのはもったいないと思った。

平野から山が始まる部分にある小さな山、日向山。知らなかったけど、山の麓にある日向薬師は関東有数の古寺だそうです。

f:id:obakediary:20190125163555p:plain

家から日向山までは1時間15分くらい。車に慣れてないプロペラは後部座席のクレートの中でそわそわしてる。

f:id:obakediary:20190126121139j:plain

日向薬師の駐車場のすぐ後ろに登山道の入口がある。ここからスタート。

プロペラが万が一、滑落しそうになっても大丈夫なように胴体をホールドするハーネスを付けた。しかしいつもと環境が違うので興奮しちゃってずっとグイグイ引っ張って大変なので、制御しやすいように途中から首輪にもリードをつけた。手に首輪のリードを持って、ハーネスのリードは腰に巻いた。紐が二本になってしまった。超安全な感じ。

f:id:obakediary:20190126121527j:plain

天気も良くて気温もほどよく穏やかな日。

f:id:obakediary:20190126122347j:plain

f:id:obakediary:20190126122404j:plain

コーギーは足が短いので急な段差は行けるか少し心配だったけど、30cmくらいまでの段差だったらなんとか頑張って登っていた。

f:id:obakediary:20190126122846j:plain

f:id:obakediary:20190126122903j:plain

体型的に山に不向きな犬種に見えるけど、Wikipediaコーギーのページには、...同伴動物として適していると同時に(中略)、アジリティ・トライアル(障害競技)にも適している。」と書いてあって、この通りなら山登りも案外行けるのではと思った。でもそれはちゃんと訓練を受けた犬の話だろうし、うちのプロペラなんかはちゃんと見てないとすぐに二進も三進も行かなくなりそうだ。

「クマ出没注意」クマが出たらこの犬は飼い主を守るため果敢に吠えるぐらいはしてくれるかな。

f:id:obakediary:20190126123129j:plain

1時間くらいで山頂に着いた。ここまで出会ったのは1組の男女だけだった。林の中なので展望はあまりよくない。

f:id:obakediary:20190126134405j:plain

f:id:obakediary:20190126134201j:plain

古い祠とよくわからない「ナイスの森」看板。

f:id:obakediary:20190126132219j:plain

ここでお昼ご飯を食べることにした。プロペラのごはんは朝夕だけなので見学。残念!

f:id:obakediary:20190126132614j:plain

下山は来た道を引き返すのではなく、亀石という目印を経由する道にした。

f:id:obakediary:20190126182019p:plain

下りも緩やかな道で歩きづらい場所もほとんどなかった。

f:id:obakediary:20190126133318j:plain

f:id:obakediary:20190126133811j:plain

途中で倒木が散乱している場所があったけど、夏とかに豪雨か何かで崩れてしまったのかもしれない。

f:id:obakediary:20190126133341j:plain

亀石という巨大な岩。

f:id:obakediary:20190126133548j:plain

岩を支えてるふうの木の枝は何でしょうか。おまじない?

f:id:obakediary:20190126133631j:plain

1時間かからないで道路に出た。ここから駐車場までは歩いて30分くらい。

f:id:obakediary:20190126141244j:plain

途中にある七沢展望台。

f:id:obakediary:20190126133909j:plain

展望台からの景色が特によいというわけではないが、googleマップのレビューに「夜は動物達が大量に現れるので怖いです」という書き込みがいくつかあって、何それ...おもしろそう...と思ってしまった。

せっかくなので日向薬師にも寄った。本堂は国の重要文化財に指定されていて、茅葺の屋根も迫力があってかっこよかった。

f:id:obakediary:20190126135240j:plain

日向山は登山というより散歩の延長みたいな感じで山歩きできるのでよかった。

景色を楽しみながら黙々と山を歩くのも静かでいいけど、結構単調になってしまう時がある。犬を連れて行くとなんかワクワクしてずっと飽きないので楽しかった。

プロペラもまあまあ楽しそうだったけど、そもそも「山に登る」という意識が存在してないだろう。草の匂いをかいだり、たまに崖からそろそろ下を覗き込んだりしながら、ただ目の前の坂道をどんどん歩いてるだけだ。こうして意味もなく山を登るのは人間(とそれに付き合わされてる生き物)だけなんだなと思った。

f:id:obakediary:20190126135349j:plain

家に着いてから、お散歩アイテムの入ってる手提げバック(うんち入り)とプロペラを入れて運ぶ自作のドッグスリングを、日向薬師のベンチに置き忘れてきてしまったことに気づいた。お寺に電話してみたけど見つからなかった。お散歩アイテムはまた買えばいいけど、ドッグスリングはもう一回同じものを生地から作らなければいけないので、落ち込んだ。過去に、長野の姨捨山長楽寺でスケッチブック、和歌山の神倉神社で帽子を忘れてしまったことがあって、どういうわけか神社仏閣でよく忘れ物をしてしまう。お賽銭とかしないから神様がいたずらするのだろうか。